【気付き編】IESAUNA~自宅でととのう

IESAUNA

待ちに待った『IESAUNA』が自宅に到着して早2週間。
休みの日は朝から入り、夕方にも入るというペースで使っている。

ネット上にはテントサウナを行う上で色々な情報があるが、実際にこの『IESAUNA』を購入し使い始めて気付いた点もある。
そのあたりをとりあえず、2週間使って感じたことを、まとめていきたいと思う。

意外とテント内の温度上昇に時間がかかる

大パットに約800mlのバイオエタノールを入れ、外気温30度くらいから、着火後5分経過したところで大体50度前後。10分経過し60度を超えてくる感じだ。
導入前の私個人の予想では5分経過したら70度ぐらいにはなるかな?と思っていたので大外れ。

私は夫婦で使うので一人用の『IESAUNA』では、連続して入る。
テント内を温めるのに10分使用したとして、一人目が10分入り、二人目が10分入ると、燃料大パット800mlでちょうど使い切る計算になる。
少しでも長い時間をテント内で使うと二人目が使用している途中で炎が消えてしまう。
といって、テント内での時間を多く取ろうとすると、事前に温める時間を少なくする必要があり、十分に温まっていないまま使うことになる。

なかなか温度が上昇してくれないのには、セッティングの不備が大きな原因だと感じている。

例えば輻射熱の反射板として使っている「防風板」、これをデザイン重視で黒色にしたのだが、どうやら黒はいけないらしい。黒色は熱をためてしまい輻射熱はあまり期待できないとの記事をネットで見た。確かに言われてみればそうだ・・・。アルミ板のような反射する板に交換する必要があるだろう。

夏ということで、床の断熱シートを敷かず人工芝のみにしたのも悪かったようだ。意外と下からの冷気が上がってきている感じがする。人工芝だけでは、全くだめのようだ。
しっかりと下からの冷気流入を防ぐ必要がある。

その他、テント内でできる対策を探っていこうと思う。

待ちきれず早めに、ロウリュしちゃうしちゃだめ

70度ぐらいに上がったらロウリュする目安らしい。
上記したように、テント内にいる時間を長くしたいが故に、完全にサウナストーンが温まらないまま、早く汗をかきたいという願望からテント内に入り、60度前後でロウリュウしてしまう。

これがだめらしい。

サウナストーンがしっかりと蓄熱しなければ、その後のテント内の温度維持が難しくなるようだ。
ただ、サウナストーンを十分に温めようとすると、それだけ時間がかかる。
時間がかかるということは、それだけテント内に入れる時間が制限される。

やはり、この解決にはどれだけ事前の燃焼でテント内を早い時間でテント内を温めることができるかにかかっているようだ。

燃焼時間を確保しようと、多くの燃料入れちゃだめ

トアパパ
トアパパ

テント内にいる時間を長くするには、燃料を多く投入しておけばいいんじゃない?

…という考えに至った事がある。そして実行してみた。
小パッドは通常500mlを限界(約30分燃焼)として入れるのだが、多めに700mlほど入れてみた。
これで通常より長い時間、燃えるはずだ。

この行為は浅はかである。
というか、危険行為である。

多めに入れた小パッドを『IESAUNA』ストーブ本体に入れ、チャッカマンで着火。
トングを使ってストーブの奥に「ギュッ」と押し入れる。
するとその押し入れた反動で燃焼中のバイオエタノールの液面が揺れて、小パッドからこぼれ落ちた。
「うわぁ!」
こぼれ落ちたバイオエタノールはストーブ内に落ち、そこでメラメラと燃焼。

たまたま、少量だったのでこぼれ落ちたエタノールはすぐに鎮火した。
これがもし大量だったら、大変なことになる。

容量は正しく守るべし

小パットは500ml、大パットは800mlまでとして、パットの縁から高さの余裕をとるようしないとだめだ。必要以上にナミナミとバイオエタノールを入れると、思わぬところで漏れて延焼する可能性がある。注意してほしい。

また、最悪の場合も想定して、ストーブ本体からエタノールが漏れることも考え、ストーブの下には不燃の焚き火シートなどを敷いておくのが大事だろう。

バイオエタノールの注入には、オイルジョッキなどを用いてステンレスバットに直接注入してください。ステンレスバット内には、こぼれることがあるため、5割以上の注入はお控えください。燃料漏れの際は、すぐに乾いた布でふき取り、その後ぬれ布きんで掃除してください。引火の恐れがあるため、点火の前に完全に乾かしてください。

IESAUNA 取扱説明および安全に関する注意

テント内のベンチはフラットが良さそう

テント内での居心地の良さを考えて、背もたれと腕置きがついている木製のチェアーを準備した。
以下の商品だ。

確かに座り心地は良いし、いい商品なのだが、結局のところ座面が低く、もう少し高い位置にしたい。
しかも腕置きの部分が意外と邪魔で、テント内の出入りに苦労する。(引っかかる)

夫婦ふたりで話し合った結果、結局フラットのベンチタイプで、座面ができるだけ高い位置になるようなものがベストだろうという結論に至った。

アマゾン等でこの手のタイプのベンチを探すと、意外と少なくお高い商品が多い。
ならば、作るしかないな・・・。
仕事が一段落したら、作成してみよう・・・。

テントならではの、ロウリュウは最高

約1畳ほどの『IESAUNA』サウナ。十分にテント内が温まった後にロウリュウをすると、ガッツリと水蒸気が一瞬で来る。ロウリュウ好きにはたまらんだろう。

テント内で80度ぐらいでロウリュウすると体感温度は爆上がり。
一気に発汗する。
私は普段太ももやヒザ下はあまり発汗しないのだが『IESAUNA』では発汗する。
それだけ効果的に熱気が全体を包み込んでいる証拠だと感じる。
小さいテントならではの長所だ。

汚い画像で申し訳ない(*´艸`*) 発汗はすごい

電気ストーブも視野に入れる

先日『IESAUNA』の公式X(旧Twitter)で、日本製の電気ストーブの共同開発の情報が発信された。

【町工場と共同開発】日本製のサウナ用電気ストーブをサウナフェアにて初展示いたします!
株式会社Vanwavesのプレスリリース(2023年8月17日 11時00分)【町工場と共同開発】日本製のサウナ用電気ストーブをサウナフェアにて初展示いたします!

テントサウナでは外気温に大きく影響される。
電気ストーブなら『IESAUNA』を室内に設置できるだろう。
そうすれば一気に温度問題が解決できる。
また、少々高い燃料代も緩和でき、安全性も高くなることが期待できる。
(炎が見えなくなるのは寂しいが・・・)

現在、東京ビックサイトで開催されている「サウナウェア(2023/9/6~9/8)」で出品され、予定では12月予約受付開始、1月から配送とのこと。

引用:IESAUNA公式Xより…サウナウェアで出品されている

デザインも可愛く、現在、嫁と12月に予約するかを検討中(笑)

まとめ

2週間使ってみての、まだ浅い感想だが、気付いた点をまとめてみた。
今後、セルフ改善できることはチャレンジしていきたい。
せっかくの『IESAUNA』
大切に効率よく愛情込めて使いたい。

プロフィール
toapapa

長崎県佐世保市に在中のおじさんサラリーマン。子どもたちも成人し子育ても一段落。生活に余裕が出てきた。そんな中、好きだった温泉から岩盤浴、そしてサウナと趣向が進化し、今現在はサウナ中心の生活となった。幸いにも嫁も同時期にサウナに目覚め、もっぱら夫婦でサウナ施設巡り、サ旅などを楽しんでいる今日このごろ。このブログはそんなサウナ関係の記録や、私自身の好きなこと(PC、ゲームなど)を記事化したいと思う。

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