久しぶりの更新です。最後の投稿が5月の末日だったので、5ヶ月ぶり。
この間に皆さんご存知の通りわが町の「サウナサン」が長期休業になりショックを受けていました。しかし先日、11月より再開されるとのこと。月初めの平日休みの日にでも久しぶりにお邪魔したいと考えています。特に私は新しくできた「和香サウナ」が大好きなのです。
さて、今回更新しようとした理由がありまして。
「IESAUNA」は購入すると「大」と「小」の2つのステンレスバットが付いてきます。それぞれの使い分けはテント内をどれだけ熱くするかによります。
公式が表示しているのは「小」の場合、バイオエタノールを500ml入れて30分燃焼。だいたい80℃台まで上がる。「大」の場合、800ml入れて30分燃焼、100℃までしっかり上がる。もちろん、外気温に影響されるが・・・。
秋口のこの季節、「小」では物足りなく、「大」ではちょっと勿体ない・・・、ということがよくある。ちょうどこの中間が欲しい・・・。
ということでネットでちょうどよいサイズのバットがないか探しまくった。
まず、前提条件としてバットの燃焼する表面積が温度に関係することはわかっているので、今ある「大」と「小」バットの表面積を調べてみた。個人で図っているので多少のずれはあると思うが、ざっとした数字が以下の通り。
・大バット(24cm×14.5cm×8cm)なので、24×14.5で348cm²
・小バット(18cm×10.8cm×7.5cm)なので、18×10.8で194.4cm²
2つのちょうど中間は、271cm²ぐらいとなる。この表面積になるバットを探そう。
そうすると、以下の商品が目に入った。
このバットのサイズは「19.1cmx13.7cmx7.4cm」とあるので表面積は「262cm²」となかなかの近似値。深さも8cm弱あるので容量も同等サイズと考えられる。
ということで、このバットを購入決定。
早速試してみる。
燃料の量は700mlとした。約燃焼時間は25~30分。空気孔は調整して「大」バットと同じくらい(1/5くらい)開けてみた。1セット目で、点火後5分で70℃を超え最大95℃付近。2セット目以降は余裕で100℃まで上がる。一応、成功っぽい。
この商品、素材はステンレス(SUS304)。「SUS304」約700~800℃の耐熱性はあるというので問題はないだろう。一応、使用後に確認をしてみたが、特にバットに変化は見られなかった。
「小」では物足りなく「大」では勿体ないなぁ~と感じているユーザー。試してみるといいかもです。
但し、前記しているように、これは公式のバットを使用しているわけでなないので、自己責任でお願いします。火を使うことを自覚して、何かあったときの準備(消火器等の準備)は万全にして「IESAUNA」を楽しんで欲しい。
コメント
とても為になる情報をありがとうございます。
イエサウナの購入を検討しているのですが、2セット目に入る時にどのようにしてバットに燃料を入れ替えてらっしゃいますか?
消火を確認し、バット冷めるまで待ってから燃料補充して交換と言う手順になりますでしょうか?
たちょ様
コメントありがとうございます。
私の方法が本当に正しいのかどうかは定かではありませんが、1セット目の休憩後、バットをストーブから取り出して、ストーブの下に敷いている焚き火シートの上に乗せ、燃料軽量用のタンクを使い燃料補給、バットを入れ直して再点火、の手順で行っています。
以前は、燃焼し空になっているバットをストーブの中に置きっぱなしで、燃料計量用のタンクを使って補給していたのですが、補給中に、まだストーブの内部が高温の状態だと気化して残っているバイオエタノールに引火する危険性があると思い、バットを取り出して補給するスタイルにしています。この方法がいちいちバットを取り出さないで楽なのですが、補給中の引火が怖いのでやめています。
燃料を入れたあと、バットをストーブにいれる際には十分に気をつけて行います。2セット目以降は特に、まだバットやストーブ自体が熱いですし、燃料をこぼさないように気をつけながら行います。
ご参考になれば、幸いです。
すごく丁寧な返信をありがとうございます。
イメージしやすく助かりました