幸いなことに私達夫婦共通の趣味が「サウナ」
ただ、なかなか男女で入れるサウナ施設というのが少ない。
プライベートサウナは数あれど、同性でないとダメだという所も多い。
福岡は博多の繁華街。中洲のど真ん中に「SAUNA OOO FUKUOKA」というプライベートサウナがある。
ここは貴重な男女で入れるサウナ。
嫁さんが見つける。
施設の概要としては、中洲のビルの6階にあり、受付等がいない無人サウナ。
ネットで部屋と時間を予約し、メール等で届いたパスコードにて入室する仕組み。
部屋数も少なく3室のみ。
部屋の名前もユニークで「○(マル)」「△(サンカク)」「□(シカク)」という。
梅雨もど真ん中の6月の月末に予約した。
予約できる時間帯は…
・8:00~9:40
・10:10~11:50
・12:20~14:20
・14:50~16:50
・17:20~19:20
・19:50~21:50
・22:20~00:20
となっていて、早い時間帯の2枠が時間が20分短く、少しだけ料金が安い。
「△」の部屋が一番狭い。次に「○」、「□」と続く。
私が予約したのは「△」の部屋で、10:10~11:50の100分間。
2人で利用なので利用料金7,000円(ひとり4,500円也)
普通のサウナに比べれば遥かに高いけど、それはそれ。
普段は味わえないプライベート空間を満喫できる。
近くの駐車場に車を止めて、時間5分前に移動開始。
1階のエレベーターで6階に上がると、袖に置いてあるシューズ棚に靴を置き、入室パスコードを入力して入室する。
こぢんまりしている空間に部屋が3室。奥にはパウダールーム。
予約している「△」部屋は入り口のすぐそば。
もう一度備え付けてあるタブレットに入室パスコードを入力し部屋に入る。
「おぉ~~、おしゃれ~~」
広くはない空間だが、全体的におしゃれで2人で使うにはちょうどよいサイズかもしれない。
とりあえずあちこち見て回る。
時間は100分しかない。見学ツアーに時間を割いてはいられない。
早速服を脱ぎ捨て、いざサウナ室へ。
すぐにサウナ室へ入れるように、事前に体は清めてきた。
文字通り△のサウナ室。小上がりの感じでサウナストーブは目線の下。
畳敷きというのが高得点。日本人は落ち着く。
3人はちょっと入れない空間スペース。
サウナストーブは故障防止のために、ロウリュウは10分に1回のルールあり。なので1セットでセルフロウリュウは1~2回が限度。
しかし、狭いサウナ室なので、1回のロウリュウでしっかり熱くなる。
持参した白樺のアロマオイルを混ぜて香りと熱を楽しむ。
ストーブとの距離が近いので、熱がダイレクトに体へ。
5分もするといい感じで発汗する。
「あぁ~~、気持ちいい~」
嫁さんもいい感じで発汗。普段は汗が出にくい足からも汗粒がでている。良い熱の伝わり方なのだろう。
12分経過。
よし出よう!
シャワーで汗を流し、陶器壺の水風呂へ。
「ザブ~~ン!」
水風呂は水道水。チラーはない。体感温度的には多分20℃前後。
ゆったりと体を冷やす。
物足りなかったら、水をかき混ぜよう。
しっかり体を冷やしたら、水分を拭いて休憩へ。
休憩スペースも畳敷き。
これがいい。
畳を濡らさないように、バスタオルを敷いて横になる。
BGMで秋の虫の鳴き声が…。
いい感じでフワフワとしてきた。
「ぼぉ~~~」としている感じなのに、意識ははっきりしている。
不思議な感じ。
「ととのったぁ~~~」
この後、時間があまりないので駆け足気味に2セットこなし、合計3セットで時間となる。
備え付けのおしゃれな冷凍庫に氷のストックが3ケース分ある。
自由に使って良いそうなので、水風呂の温度が気になる人は入れるとよい。
私も2セット目、3セット目は氷を投入!
しっかりと体を冷やせて気持ち良い。
【所感】
今回初めてのプライベートサウナの利用。
まずはおしゃれで感動。
他人を気にせず使うことができるので良い。
中洲の真ん中なので車で行くと駐車料金もお高い。
お金と時間に余裕があるときには、また利用してみたい。
恋人同士や夫婦。気の知れた仲間同士などの利用が良いだろう。
しっかりと親密な関係になるのではないだろうか?
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